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【2021年リクシルキッチン】リシェルSIとアレスタの違いを解説

キッチン
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リクシルキッチンを検討したいけど、リシェルSIとアレスタの違いは何?

と聞かれることがよくあります。

リシェルがリクシルキッチンの最上位グレードとなりますので、価格帯はアレスタの上になります。

価格以外の面でどのような違いがあるのでしょうか。

この記事では以下の内容について解説します。

・リシェルとアレスタで異なる仕様

・リシェルとアレスタで共通の仕様

・個人的におすすめのキッチン、仕様

※2021年10月時点での内容になります。

※以下、リクシル公式HPやWEBカタログの画像を参考に掲載します。

それでは順番に見ていきます。


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リシェルとアレスタで異なる仕様

リシェルとアレスタで異なる仕様を順番に見ていきます。

フロアキャビネットの違い

■らくパッと収納

リシェルの大きな特徴である、扉が斜めに開く引き出しです。

らくパッと収納というと斜めに開く「パッとポケット」の印象が強いですが、2段式になっている「パッとシェルフ」と大きめの調理器具を入れる「パッとストッカー」を合わせて「らくパッと収納」と呼びます。

らくパッと収納の特徴は以下になります。

・扉が斜めに傾く動きを利用するので、開ける力を約30%軽減

・中が見通しやすく、楽な姿勢で取り出せる

・パッとシェルフは13.6cmの高さがあるので、よく使うボウルなどを収納できる



アレスタの場合は「パタパタくん」というドアポケットを選択することができます。

パタパタくん

引き出しを開けずにプッシュオープンでサッと調理器具を取り出せます。

引き出しを開けた状態ではドアポケットが開かないので、一度ドアを閉める必要があります。

ワークトップの違い

セラミックトップ

リシェルで選択できるワークトップは以下になります。

・セラミックトップ5種類

・人造大理石トップ6種類

・ステンレストップ2種類

(ソフトスクラッチ、スムースドットエンボス)

リシェルでは大人気のセラミックトップを選択できます。

セラミックトップは焼き物ならではのかっこよさと機能性があり、できれば導入したいオプションです。

セレミックトップの特徴は以下になります。

・熱に強い

・キズに強い

・汚れに強い

・特別感がある

そのままフライパンを置いたり、まな板代わりにしても問題ないほどの耐久性があります。

デザインも人気があり、特にグレーズグレーやラパートトープは選択される人が多いカラーです。

グレーズグレー

ラパートトープ

2021年10月時点で5種類のカラーバリエーションがあります。

また、リシェルはステンレストップのソフトスクラッチも選択ができます。

ソフトスクラッチ

ソフトスクラッチは表面を研磨して仕上げた、バイブレーション仕上げです。

クールな印象のキッチンを演出できます。

ソフトスクラッチ


アレスタで選択できるワークトップは以下になります。

・人造大理石トップ5種類

・ステンレストップ2種類

(スムースドットエンボス、シルクエンボス)

セラミックトップもしくはソフトスクラッチを気に入った場合はリシェル一択となります。

キッチンバリエーションの違い

リシェルのセンターキッチンでは、フロートタイプの選択ができます。

リシェル

浮いたような見た目になるので、ダイニング側やリビング側からキッチンを見たときにおしゃれな印象を与えます。


アレスタのセンターキッチンではフロートタイプの選択ができません。

アレスタ

アイランドキッチンやペニンシュラキッチンの場合、ダイニングやリビング側からかっこよく見せたいので、好みにもよりますがフロートタイプがおすすめです。

リシェル、フロートタイプ

ステンレスキャビネットを選択できる

リシェルでは高品位なステンレス素材SUS304を使用したキャビネットを選択できます。

SUS304はサビに強いステンレス素材で、プロの厨房でも採用されております。

引き出しの底板もステンレスなので、傷や汚れに強く、長く快適に使用できます。

シンクの違い

ハイブリッドクォーツシンク

リシェルはハイブリッドクォーツシンクの選択ができます。

ハイブリッドクォーツシンクの特徴は以下になります。

・ブラックカラーがある

・割れにくい、傷がつきにくい

・熱に強い

・変色、変質がほとんどない

他メーカーにはなかなかないブラック系のカラーがあるところはポイントが高いです。



アレスタの場合はハイブリッドクォーツシンクの選択ができませんが、人造大理石シンクやステンレスシンクは選択ができます。

ひろびろWサポートシンク

ひろびろキレイシンク

サブキッチンの違い

キッチン本体の違いも大事ですが、食器や家電を収納するサブキッチンのバリエーションの違いも大事になります。

リシェルでは以下のサブキッチンが採用できます。

・スイング扉付き家電タワー

・2ウェイクローゼット

・コーナークローゼット

スイング扉付き家電タワー

スイング扉付き家電タワーは家電をすっきり隠すことができます。

もちろん蒸気排出ユニット付きなので、トレーを引き出さなくても湯沸かしや炊飯ができます。

2ウェイクローゼット

2ウェイクローゼットは閉じると扉がフラットになり、とてもすっきりした見た目になります。

体感すると驚きます。

中段にアクセスウィンドウがついているので、大型扉を開けなくてもよく使う食器をさっと取り出せます。



コーナークローゼット

コーナークローゼットは部屋のコーナーを活かしたい場合に重宝されます。

ウォークインタイプなので出し入れやお掃除もラクです。



また、リシェルでは奥行き65cmのサブキッチンも選択できるので、大きめの家電等を使いたい場合にはおすすめです。

アレスタではスライディングストッカーや家電棚は採用することができます。

家電棚

カラーバリエーション

リシェル、シルキートープ

リシェルは7グループ、全53色のラインナップがあります。

人気のグレースグレーやシルキートープは確かにおしゃれです。

高いだけあると思います。

リシェル、グレースグレー



アレスタは5グループ、48色のラインナップがあります。

アレスタも人気の木目調のバリエーションが多く、十分満足できるラインナップかと思います。

特にヴィンテージシリーズは人気がある印象です。

アレスタ、グレイッシュグレイン
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リシェルとアレスタ共通の仕様

リシェルとアレスタの共通で選択できる仕様は以下になります。

・ハンズフリー水栓

・キッチンコンセント

・よごれんフード

・ハンディボックス

・オートダウンウォール

ハンズフリー水栓

人気のハンズフリー水栓はアレスタでも選択可能です。

ハンズフリー水栓

水栓の下に食器を持っていくと自動で水が出て、食器を遠ざけると自動で水が止まります。

水栓を汚さず済み、節水効果も期待できます。

クッキングコンセント

クッキングコンセント

キッチンコンセントはアレスタでも選択できます。

ハンディタイプの調理器具が使いやすくなります。

よごれんフード

よごれんフード

高速回転するディスクが約90%の油を捕集します。

従来のブーツ型レンジフードにつく油1年分が、よごれんフードに付着する期間は約10年となります。

ハンディボックス

作業しながらサッと届くスペースに調味料や小物を収納できます。

コンセントもついており、立ち上がりのあるI型キッチンにはおすすめです。

オートダウンウォール

オートダウンウォールは電動で上げ下げができるウォールユニットです。

若干デザインや操作性が違うものの、機能は同様です。

アレスタの場合、熱風で食器やまな板を乾かす食器乾燥庫タイプも選択可能です。

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個人的におすすめのキッチン、仕様

個人的におすすめのキッチン、仕様は以下になります。

・アイランドやペニンシュラキッチンの場合はリシェルで、フロートタイプ、セラミックトップ、ハイブリッドクォーツシンク、

・I型キッチンの場合はアレスタ、人造大理石カウンター、キレイシンク

・クッキングコンセント

・よごれんフード

・ハンズフリー水栓

・贅沢を言えば2ウェイクローゼット

オープンなキッチンでダイニングやリビング側からよく見える場合はセラミックカウンターにしたり、フロートタイプにしたくなります。

立ち上がりのあるI型キッチンの場合はアレスタでも十分かと思います。

レンジフードの掃除はとても大変なので、よごれんフードを選択することは初期投資としておすすめできます。

水栓に泡がついてストレスに感じるので、ハンズフリー水栓も選択したいアイテムです。

欲を言えばリシェルの2ウェイクローゼットが魅力的です。

フラットな見た目がとても素敵で、使い勝手もよいかと思います。

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まとめ

以下の仕様を気に入った人にはリシェルをおすすめします。

・セラミックトップ

・ ステンレストップ(ソフトスクラッチ )

・フロートタイプキッチン

・ラクぱっと収納

・グレーズグレーやシルキートープなど、リシェルにしかないカラー

・ステンレスキャビネット

・2ウェイクローゼット

 ※キッチン本体はアレスタ、サブキッチンはリシェルという選択もアリです。


以下のような人にはアレスタをおすすめします。

・セラミックトップ、リシェルのキッチンカラーにこだわりがない

・コストをなるべく抑えたい

・立ち上がりのあるI型キッチンがよい

リシェルもアレスタも機能性が高く、おすすめできるキッチンです。

譲れないポイントをピックアップして、金額を比較した上でシリーズを選んでくださいませ。

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