【タカラスタンダード、マット調ホーローキッチン】2021年8月に発売

タカラスタンダードといえば「ホーロー」のイメージがとても強いです。

ホーローはお手入れしやすく、マグネットもくっつくのでとても便利な素材です。

タカラスタンダードのキッチンではキッチンパネルやキャビネットの中はもちろん、キッチンの扉にもホーローを使います。

ホーローはキッチンメーカーを選ぶ決め手になる強みである一方、デザインに対して好みが別れてしまうという弱点がありました。

ホーローは鉄のベースにガラス質を焼き付けるので、どうしても光沢のあるキッチン扉になってしまいます。

↓光沢のあるキッチン扉

昨今マット調のキッチンカラーの人気が高くなり、ホーローの機能性を保ちながらマット調のデザインを求める声が多くなりました。

この記事では以下の内容がわかります。

それでは順番に解説します。

高品位ホーローの魅力

「高品位ホーロー」は丈夫な鉄をベースにガラス質を焼き付けて生成される素材です。

高品位ホーローの特徴は以下になります。

■汚れに強い

油、調味料、洗剤が付着しても水拭きで簡単に掃除ができます。

変色や変質の心配もありません。

■傷や衝撃に強い

タカラスタンダードの営業さんはホーロー体感キットをいつも持っています。

鉄ブラシでゴシゴシこすっても傷がつかないので、強度は本物です。

■熱に強い

火を近づけても変色や変形することはありません。

コンロまわりでも安心です。

■マグネットがつくので、仕切りやタイマーなどを自由な場所に設置できます。

仕切りの位置をいつでも自由に変えられるので、調理器具を変えたり収納方法を調整したいときにとても便利です。

コンロ横に調味料入れなどをくっつけられるのはとても魅力的です。

特に壁付きキッチンのようなクローズなタイプの場合ホーロー面が多くなりより使い勝手がよくなります。

■ペンで書いたり、メモを貼ったりすることで、伝言板代わりにもなります。

お子様とのコミュニケーションが楽しくなりそうです。

新色マット調ホーローデザイン5色

今回発売されたマット調ホーロー5種類は以下になります。

ラスティブラウン

金属錆調のデザインです。

さまざまなテイストにマッチします。

落ち着いた雰囲気なので年を重ねても楽しめるデザインかと思います。

コンクリートダーク

クールな雰囲気が魅力的なデザインです。

木製家具との相性もとてもよいです。

コンクリート調に木目のフローリングを合わせる最近人気のインダストリアルインテリアを実現できます。

エルムナチュラル

木目の風合いを感じられるデザインです。

北欧インテリアやナチュラルな家具によく合いそうです。

灰緑（はいみどり）

お茶碗のような焼き物をイメージしたデザインの灰緑。

見飽きない色むらや、釉のひび模様が魅力的です。

マット調のクォーツ天板「ホワイトクレイ」との相性もとてもよく、合わせて検討をおすすめします。

和風な空間だけでなく、北欧インテリアにも相性がよいデザインです。

白磁（はくじ）

灰緑と同様に焼き物をイメージしたデザインです。

清潔感と工芸品のような繊細な雰囲気が魅力的です。

マット調ホーロー扉を選択できるキッチン「レミュー」について

マット調ホーローデザインを選択できるキッチンシリーズは「レミュー」のみとなります。

レミューはタカラスタンダーﾄﾞキッチンのラインナップの中で最上位グレードとなります。

レミューの特徴は以下になります。

順番に見ていきます。

■高級人造石クォーツカウンターが選択できる

セラミックキッチンとは違った高級感を演出できます。

人造石なので表面の穴やすき間が極めて少なく、汚れや水がほとんど染み込みません。

■家事ラクシンクが選択できる

3層構造になっており、とてもお料理の効率がアップします。

オプションにはなりますが、専用のまな板、調理プレート、水切りがあると作業スペースが拡大して効率よく作業できます。

野菜などを洗う→切る→ごみポケットへ捨てるという一連の流れがとてもスムーズです。

■キッチン高さが4種類から選択できる

トレーシア、エーデル、リフィットの場合は3種類の高さから選ぶことができます。

■キャビネットのオプションが多い

フロントポケットなど、便利なキャビネットオプションがすべて選択できます。

さすが最上位グレードです。

まとめ

今回の記事をまとめると以下になります。