こんにちはサラ30です。 今回は、計画のラドバーンシステム、ボンエルフについてみていきます。
ラドバーンシステム
住宅地内の街路において、歩行者と車の動線の完全分離を図る手法です。
1920年代にアメリカのニュージャージー州ラドバーン地区で考案された都市計画方式です。
日本では、1961年に開発された、大阪府の千里ニュータウンにて採用されています。
ラドバーンシステムで、住民以外の車が通り抜けに使わないようにするための袋小路を「クルドサック」といいます。
ボンエルフ
車の低速化を図り、歩行者と車の動線の共存を図る手法です。
オランダ語で「生活の庭」という意味です。
ボンエルフ(歩車共存)を実現するための手法が、「シケイン」と「ハンプ」。
シケイン…蛇行する道
ハンプ…軽めの段差
・ ラドバーンシステム→クルドサック(袋小路)
・ボンエルフ→シケイン(蛇行)、ハンプ(段差)
というようにごっちゃにならないよう整理しておくとよいです。
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