浴室リフォームしたいけどタカラスタンダードってどうなの?
浴室リフォームには、サイズバリエーションが非常に多い、タカラスタンダードがおすすめです。
この記事では、タカラスタンダードで浴室リフォームをする場合のポイントについて解説します。
※タカラスタンダードHPより参考写真を引用しております。
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商品ラインナップ
まずは商品ラインナップ。
「エメロード」、「グランスパ」、「プレデンシア」という3つの商品があります。
価格は、エメロード→グランスパ→プレデンシア という順番に高くなります。
3つの商品の大きな違いは浴槽の素材です。
・エメロードはステンレス浴槽
・グランスパはキープクリーン浴槽(アクリル人造大理石)もしくはFRP浴槽
・プレデンシアは鋳物ホーロー浴槽
ショールームにて浴槽を比較してみて、商品を絞っていくとよいです。
ざっくりそれぞれの商品の特徴を紹介していきます。
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エメロード
エメロードはサイズバリエーションが最多で、カタログに掲載されているすべてのリフォーム条件に対応できます。
浴室内に家の構造の柱がある場合でもリフォーム対応が可能です。
ステンレス浴槽というと冷たそうな印象ですが、熱伝導率の低いステンレスを使用し、保温材を分厚く吹付けているので、お湯のぬくもりが長続きします。
側面の質感が人造大理石より少し安っぽく感じるという意見もありますので、ショールームにて現地確認をすることがおすすめです。
グランスパ
グランスパの場合、FRP浴槽とキープクリーン浴槽(アクリル人造大理石)を選択できます。
キープクリーン浴槽はアクリル層が厚いことが魅力的です。
一般的なアクリル系人造大理石浴槽の場合、アクリル表面材は約0.08mmと非常に薄いです。
一方で、キープクリーン浴槽はアクリル層が8~9mmと非常に分厚いです。
なめらかな肌ざわりで、上質なバスタイムを過ごすことができます。
浴槽の表面は業界トップクラスの硬さを実現しているので、美しさをキープしやすいです。
プレデンシア
最上級グレードのプレデンシアは、鋳物ホーロー浴槽が大きな特徴です。
鋳物ホーロー浴槽は、溶かした金属を型に流し込んでかたどった鋳物をベースにガラス質で何層にもコーティングしたものになります。
見た目の高級感と、保温性の高さが魅力的です。
しかし、プレデンシアとグランスパの価格差がかなり大きいので、鋳物ホーロー浴槽にそこまで魅力を感じない場合は、グランスパがおすすめです。
続いて、タカラスタンダードでリフォームをするメリットについて解説していきます。
ホーローパネル
なんといってもホーロー壁パネル!
「汚れが落ちやすい、傷がつきにくい、マグネットがくっつく」と3拍子そろったタカラスタンダード独自の壁パネルになります。
ホーロー&マグネットのおすすめアイテムは以下の記事を参考にしてください。
ホーローとは、金属にガラス質を高温で焼き付けて密着させた素材です。
水、熱、臭いに強いガラスと、耐久性の高い鉄のいい所どりをしております。
ホーローパネルに油性マジックで書いても水で流れ落ち、金ダワシでこすっても傷がつかない耐久性に驚きます。
パーフェクト保温
あらかじめ工場で吹き付けた16㎜の発砲ウレタンを壁面に標準装備しているので、浴室内の熱をキープしやすいです。
キープクリーンフロアの場合、磁器タイルの下に15㎜の保温材があり、床が冷たくなりにくくなります。
浴槽外側に保温材を吹き付けた高断熱浴槽と、保温材入りの断熱風呂フタをセットにしており、4時間後の温度低下を2.5℃に抑えることができます。
いくら保温性が高いといっても、「通常の換気扇では寒かったので後悔した」という声もあります。
地域や環境によっては浴室暖房の設置は必要です。
ドア開口を2か所設置できる
浴室はドア1つが当たり前と思っておりましたが、タカラスタンダードの場合、2か所ドアを設置することができます。
家庭菜園の手入れ後や、汚れて帰ってきた子供が居室スペースを通らずに廊下から直接入れるドアを追加したい、という特殊な要望がある場合には魅力的な特徴です。
視線やお手入れの問題があるかと思いますので、需要は少なそうですが、対応できるタカラスタンダードはさすがです。
間取りにもよりますが、家庭菜園等の頻度が多い場合は検討してよいオプションです。
※エメロードでしか選択できないので、注意が必要です。
サイズが豊富
ユニットバスの場合、規格サイズが決められており、デッドスペースが生じてしまう場合があります。
タカラスタンダードの場合は業界最多クラスのサイズバリエーションで、浴室スペースを最大限に生かした広々としたバスルームを実現できます。
2.5cm刻みのサイズオーダーができ、約1,500通りのサイズバリエーションがあります。
最小で968mm×1,450mm、最大で1,868mm×2,450mmの浴室をつくることができます。
子供が大きくなり、一緒に入ることがなくなった浴室を少し小さめにリフォームし、洗面脱衣室スペースを広げるということも可能です。
ドア位置の移動
現在の浴室ドア開口位置からずらしてドアの位置を設定することができます。
ドア位置を少しずらして、脱衣室の収納を増やすということも可能です。
ホーローパネルを追加することで、75mm以上25mm刻みでドア位置を変更できます。
カタログでは、ドア位置を変更するための追加パエルの費用は+25,000円~とのことです。
構造上の柱や梁に合わせた形状の浴室
構造上の柱や梁があれば、避けて浴室をつくらないといけないので、浴室サイズが小さくなるかと思います。
ぴったりサイズシステムバスでは、柱や梁の部分をカットして浴室をつくることができるので、ぎりぎりまで浴室サイズを広げることができます。
柱や梁の位置は変えられないので、間取りによってはかなり重宝されるオプションかと思います。
キープクリーンフロア
天然石を切り出した磁器タイルです。30㎝角なので、樹脂製の床より目地が少ない分お手入れが簡単になります。
タイルは寒い印象ですが、タイルの下に断熱材があるので、お湯をかけると寒さを感じにくくなります。
FRP床も選択できますが、せっかくであればキープクリーンフロアを選択したいものです。
浴槽もできれば人造大理石にしたいですが、予算に応じてどちらかだけグレードを上げる、という選択も可能です。
キープクリーン浴槽
グランスパで選択することができますが、アクリル層の厚みが非常に厚く、なめらかでお手入れもしやすくなります。
一般的なアクリル系人造大理石浴槽の場合、アクリル表面材は約0.08mmと非常に薄いです。
一方で、キープクリーン浴槽はアクリル層が8~9mmと非常に分厚いです。
また、強度もFRPの3倍ありますので、傷がつきにくく、長持ちが期待できます。
まとめ
タカラスタンダードで浴室リフォームする場合の商品は以下になります。
・「エメロード」→ステンレス浴槽
・「グランスパ」→キープクリーン浴槽(アクリル人造大理石)もしくはFRP浴槽
・「プレデンシア」→鋳物ホーロー浴槽
※主な違いは浴槽の素材の違い
タカラスタンダードで浴室リフォームする場合のメリットは以下になります。
・ホーローパネル
・パーフェクト保温
・ドア開口を2か所設置できる
・サイズが豊富
・ドア位置の移動
・構造上の柱や梁に合わせた形状の浴室
・キープクリーンフロア
・キープクリーン浴槽
個人的に選択したい商品、仕様は以下になります。
・グランスパでキープクリーン浴槽
・キープクリーンフロア
・浴室暖房乾燥機
ぜひタカラスタンダードのショールームにてご体感くださいませ。
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