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【2級建築士】法規の基本!重要用語の定義をマスターして得点アップ

建築士試験の「法規」において、用語の定義を正確に理解することは非常に重要です。法令集を引けば答えは載っていますが、基本的な用語を暗記・理解しておくことで、検索スピードが上がり、難しい問題に時間を割くことができます。

本記事では、試験で頻出する「建築基準法」の重要用語をわかりやすく解説します。

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「建築物」とは何か?

  • 定義: 土地に定着する工作物のうち、屋根および柱もしくは壁を有するもの。
  • ポイント: 門や塀、建築設備も「建築物」に含まれます。
  • 建築物として扱わないもの: 鉄道の線路敷地内の運転保安施設(プラットホームの上屋、跨線橋など)や貯蔵槽などは除外されます。
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「居室」と「主要構造部」

  • 居室: 居住、執務、作業、集会、娯楽などの目的のために「継続的」に使用する部屋のこと。
  • 主要構造部: 壁、柱、床、梁、屋根、階段の6つを指します。
    ※注意:土台や最下階の床、小梁などは主要構造部には含まれません。
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「避難階」と「地階」

  • 避難階: 直接地上へ通ずる出入り口のある階。
    ※注意:避難用バルコニーがあっても、直接地上に出られなければ避難階ではありません。
  • 地階: 床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さが、その階の天井の高さの1/3以上のもの。
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延焼のおそれのある部分

隣地境界線や道路中心線などから一定の距離にある部分を指します。

  • 1階: 3m以内
  • 2階以上: 5m以内
  • 特例: 同一敷地内の2つ以上の建築物は、延べ面積の合計が500㎡以内であれば「1つの建築物」とみなされ、その間の外壁は延焼のおそれのある部分に該当しません。

「建築」の定義

法規における「建築」とは、以下の4つの行為を指します。

  • 新築
  • 増築
  • 改築
  • 移転
    ※注意:大規模の修繕や大規模の模様替えは「建築」には含まれません。

○×チェックで復習!

Q1. 土台は主要構造部である。

 A1. ×
主要構造部は「壁・柱・床・梁・屋根・階段」です。土台は「構造体力上主要な部分」には含まれますが、主要構造部ではありません。

Q2. 床面から地盤面までが1m以上の階は地階である。

 A2. ×
「1m以上」という決まった数値ではなく、その階の「天井高の1/3以上」であるかどうかが基準です。

Q3. 大規模の修繕は「建築」に含まれる。

 A3. ×
建築は「新築・増築・改築・移転」の4つです。修繕や模様替えは別の定義となります。

まとめ

法規は「慣れ」が重要です。まずはこれらの基本用語をしっかり頭に入れ、法令集のどこに何が書いてあるかを素早く把握できるように練習しましょう。

体調に気をつけて、試験勉強頑張ってください!

↓参考動画

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